John Lennon Museum
10月某日、さいたま市にある「ジョン・レノン ミュージアム」に行って来ました。
(奇しくも、数日前にジョンの誕生日を迎えたばかりという日曜日、意外とすいていたね)
今回の画像は著作権、肖像権にも関係するので、入り口に飾ってあったこれ一枚のみです。
代わりに、ミュージアムの感想とジョン・レノンについて述べたいと思います。
ミュージアム自体は、良くも悪くも、ヨーコ・オノの想いがよく出た展示でした。
(それだけ彼はヨーコに深く愛されているんだね・・・)
生い立ちからビートルズ時代、
ヨーコとの出会い、ビートルズ解散、ソロとしての出発、
反戦活動、ハウス・ハズバンド時代、
1980年に凶弾に倒れるまでを余すところなく、
ビジュアルと遺品の展示、音楽、映像を駆使して紹介していましたね。
思い起こせば、1980年当時は、
おぬきは鍼灸・指圧の免許をとり、リハビリの学校に進むべく学業にいそしんでいました。
夜、アルバイトでサウナでマッサージのバイトをしていましたが、
(すでにマッサージの免許は取っていた。バブルの前の古き良き時代です)
授業を終え、新宿にあるバイト先へ急いでいた時、
アルタ前の電光掲示板にジョン凶弾に倒れるの文字が・・・。
そう、忘れもしない12月8日、雪が降りそうな寒い夜でした。
それまでおぬきはどちらかというとビートルズではマッカートニーの方が好みでした。
しかしそれでもジョンのあの細い眼から注がれる真面目さ、一途さ、
そして「イマジン」のメロディ・・・。
ひとつの時代が終わってしまったのかという寂寥感は今でも覚えています。
今回のミュージアム探訪は、
あの二十数年前の記憶を蘇らせてくれました。
思えば、彼が凶弾に倒れた年齢をも自分は上回ってしまったのか、
どんどん歳を取っていくんだね。
願わくば、無為な年齢を重ねるということだけはしたくないものです。
彼が生きた時代と同じ空気を吸えた事に感謝するとともに、
時代の中で自分に何が出来るか、どう生きるか、
そんなことを改めて考えてしまいました。
最後に、彼のメッセージが書かれた部屋にあったひとつの言葉、すごく印象的でした。
こころの奥にしっかり刻みたいと思います。
ぼくが
これまで
どうやってきたかは
おしえられる
けど
きみが
これから
どうするかは
自分で考えなきゃ
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