ことのは
2007年12月分
12月1日(土)朝
今日から12月、師走である。
この名前を聞くだけで忙しない気がするなんとも嫌な月である。
今日は学院の入試、明日はリハネット学会で発表。
のっけからこうだもの・・・。
月半ばには4年生の卒論の発表会、
更にその後には3年生の実習指導者会議が控えている。
私的にも、論文を二つほど仕上げなくてはならない。
また先月のように、身体の調子を崩さぬよう、
しっかり健康管理をして、なんとか一年の締めくくりをしたいものである。
12月2日(日)夜
さて今日はリハネット研究会だった。
今年三回目の学会発表(しかも今回は口述)。
準備不足を露呈してしまい、
自分としては不満足だったが、とりあえずなんとか終了。
これで今年も打ち止めかな。
なんだかんだ言って、発表三つに論文投稿二つ。
自分でもよくやったよなあ・・・。
とはいえここで立ち止まってちゃいられない。
来年も今年と同じペースで行こうと思う。
(ちと無謀か!?)
今週はたまっている実習関係の仕事をなんとか目処をつけたいなあ。
投稿論文も完成までもう少しである。
12月7日(金)夜
さて、多忙な一週間が終わった。
明日は久々に友人と温泉旅行。
日頃の疲れや世俗の垢を落としに福島の方へ行って来ます。
今週は、兼ねてからの解説論文の「別刷り」が届いた。
まだ肝腎の雑誌の方が来ていないが、
印刷されたものを読む限りは、誤植もなく素晴らしい出来映えである。
(内容はさておき・・・)
こういうのを見ると、充実感というか、
頑張って執筆した甲斐があったとほっとした気持ちになる。
いま書いている方の論文も早く形にしようと思う。
12月9日(日)夜
さて、裏磐梯の温泉にて世俗の垢を落として帰ってまいりました。
下の写真のようなところ・・・。
これ、モノクロに見えるけどちゃんとカラーなのね。
まるで時が止まってしまったかのようだ。
いつまで見ていても見飽きない、
しんしんと降る雪、足跡ひとつない舗道、
ときおり鳥が羽ばたいて雪がどっと落ちる、
刻一刻と表情を変えるパノラマに見入っていました・・・。
さて、また新しい一週間。
気合いを入れていきますか!
12月14日(金)早朝
昨日は、今年最後の地域リハだった。
産休明けの保健師の懐かしい顔あり、
新しく参加の利用者さんありと慌ただしい一日だったが、
それでもなんとかつつがなく一年を終えることが出来てほっとしている。
来年でこの事業も13年目。
最初からいる利用者さんもまだご健在であるし、
こういう事業をこれだけ長く続けているのも意外とギネスものかも。
自分も歳をとったことを実感できるという意味では、
なんとも複雑な気もするが、とにかく来年も頑張りたい。
利用者さんたちの「よいお年を」という元気な挨拶を聞くと
こっちまで嬉しくなってくるよね。
12月16日(日)夜
よく晴れていたけど、木枯らしの強い、寒い一日だった。
今日、身内がひとり、旅立った。
ついこの前まであんなに元気にしていたのに、
半年ほどでこんなにも弱り、変わり果ててしまうとは。
医療職にありながら、何も出来ないもどかしさ。
自分はすでに父親を15年以上前に亡くしており、
もうひとりの父には長生きして欲しかった・・・。
最後は手を握ってあげることしかできなくて、
まだ十分親孝行したという実感がない。
後期高齢者にも届かず逝ってしまうとは早すぎる・・・。
しばらく更新が滞ります。
気持ちの整理がついたらまた再開しますのでそれまでお待ち下さい。
12月27日(木)夜
義父を送り、戻ってまいりました。
大切なひとがいなくなっても、何事もなかったように、
日はまた登る・・・。
人生とは、そんなもの。
心なしか、寒さが厳しくなったように感じるのは気のせいだろうか。
悲しみが癒える間もなく、今年もあと数日で終わりである。
本当に今年はいろんなことがあった。
浮き沈みの激しい、波瀾万丈な一年だったように思う。
こんな年はそうそうないだろうな。
来年は、本当にいい年にしたい。
今年の更新は今日で終わり(の予定)です。
皆さん、よいお年を。
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