ことのは

2008年4月分


4月1日(火)朝

4月。新学期である。

そして、この三日間独身貴族である!

エイプリルフールだろうって!?

いやいや、実は家族全員がこの三日間旅行なのね。

本当は自分も行くはずだったが、

どうしても外せない仕事で涙を飲んだ、というわけ。

島根なんて滅多に行けないから行きたかったけどね・・・。

まあ、これはこれで楽しいやね。

さて今日は仕事の後、友人とディナー。

ゆっくり夜を満喫しようか。


4月3日(木)夜

昨日、6年間勤めたM市の身障センターの引き継ぎだった。

後任のOTも落ちついたひとで、これなら大丈夫だろう。

ほっとすると同時に、

長きにわたって(月一回とは言え)通った建物に別れを惜しんだ。

そして今日、入学式では新しい出会い・・・。

一期一会とはこういう事である。

終わりは全ての始まりなのだ。

とかく感情が高ぶる季節であるが、しっかり前を向こう。

フォレスト・ガンプのセリフを思い出すね。

「人生はチョコレートの箱、開けてみるまでわからない」。


4月7日(月)夜

花散らしの雨である。

春は天気が変わりやすいから仕方ないが、

これで今年の桜も見納めとなってしまうのか・・・。

一昨日は友人と花見のはしごをしたのだが、

ちょうどいいタイミングで絶景を見れてよかった。

やはりしだれ桜よりソメイヨシノの方が華があるね。

さて、今日はPTOTの国家試験の発表日だった。

近年まれに見る低合格率にどの学校もやきもきであろうか。

傾向が変わったといえばそれまでだが、

不適切問題も多く、採点除外がいつになく多い。

荒れた結果になるのも当然である。

国家試験は絶対評価であり、

きちんと合格の基準を担保出来ていなければいけないのだから、

これもやむを得まい。

これだけ学校が出来て受験者数が増えているのだから、

これからこういう傾向がしばらく続くのだろう・・・。


4月12日(土)夜

今週は、随分天気が悪い日が多かった。

雨・風ともに強く、嵐のようにずぶ濡れになった日も・・・。

学校は授業が始まり、また大学院の方も新学期となった。

昨年度の成績が発表になったが、

予定どおり、共通14単位、専門16単位を取ったので、

もう今年度はそんなに多く通う必要もなく、

昨年度の苦労が報われた形である。

しかし同時に、1科目だけ「良」であり、

それを除けばオール「優」だったのに、と実に悔やまれる。

まあすべて「優」で卒業なんてなかなか出来ないということか。

来週は実習関係の仕事も大詰めである。

この週末は嵐の前の静けさといったところか。


4月19日(土)夜

久しぶりの更新である。

(うーん、教え子から催促されちまった・・・)

なにしろ、今週一週間は今日の会議のために余念がなく、

あっという間に週末になり、更新の暇が取れなかったのである。

いろいろ問題はあったが、とにかく終わった。

5年間勤めた実習担当もこれで卒業。

なんとか礎は作ったので、後任が上手くやってくれるであろう。

後はフォローに回るとともに、新しい仕事にチャレンジ、である。

学会の準備、大学院の発表の準備も控えている。

立ち止まってはいられない。


4月23日(水)夜

さて指導者会議も終わり、

また普段の日常に戻りつつある。

昨年までなら、ここからエンジンがかかり、

大学院への通学で四苦八苦している頃である。

それを考えると今年は天国。

やはり無理をして一年で全てをとった甲斐があったというものだ。

今は、福岡の学会、大学院の発表、

さらには投稿論文、そして修士論文へと続く流れにある。

それに加え、その後も考え始めなければ。

ということで、最近新しい勉強を始めた。

それが何かはいずれここでも報告出来る日も来るでしょう。

まずは自ら行動を起こさなくては・・・。


4月27日(日)深夜

昨日は、久々に自転車で出かけたが、

まだ風が冷たくて大変である。

それでも、田圃に水を張った景色を眺めるのは気分がいいね。

もう少し暖かくなると自転車通勤に最適な季節なんだが・・・。

さて、以前購入してそのままになっていた

「ジャクリーヌ・デュ・プレ」のCDを聴いている。

多発性硬化症で42歳の若さで亡くなった彼女の演奏は激情に溢れ、

さすがに伝説のチェリストと言われるだけの事はある。

自分が生まれた頃の音源だが、それを感じさせない名盤である。

感情の起伏と疾患とは関係ないだろうが、

徐々に手足の指の感覚が失われていく事を考えると、

気持ちの込めようも変わろうかというところだろうか。

そんなことを考え、深夜にチェロの演奏を聴いている。


4月29日(火)夜

さて、昭和の日の今日は、家族サービス。

利根の河川敷で恒例の子供天国。

数年前から「利根川冒険王」と名前がついた。

今年はうちの末っ子のチビもドッチボール大会に出場した。

33チームの勝ち抜き戦である。

まあ、体よく1回戦敗退だろうと思いきや、

な、なんと3位!

1.2位は身体の大きな上級生の学年なので、

ほんとによく頑張った。

おかげで応援疲れというか、

日焼けでぐったりの夜を過ごしています。

さて明日は仕事と大学院だ。早く寝よ。


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