ことのは
2010年3月分
3月1日(月)朝
2月もあっと言う間に終わって3月に突入である。
先月は期末試験に始まり、
ふたつの学会に演題のエントリーと濃密な１ヶ月であったが、
今月もまた、実習施設訪問、士会の法人化祝賀会、卒業式、
さらには、投稿論文の執筆と大きなタスクが控えており、
息をつく暇もないくらいである。
季節は徐々に春めいてきているようだが、
どうも今年は三寒四温と言うには天気の変化の激しい陽気が続いている。
暑くなったり寒くなったり、体調管理が大変である。
こういう時に風邪をひいたりすることも多い。
なんとか体調を崩さないよう心して今月も乗りきろう・・・。
3月7日(日)夜
さて、またまた久しぶりの更新になってしまった。
本日は士会の学会と法人化記念式典・祝賀会があった。
理事としてもホスト役を含めいろいろと仕事に余念がなかったわけであるが、
予想以上にまとまった、盛況なよい学会・祝賀会であった。
また、何人もの教え子たちが訪ねてきてくれての再会は何より元気を貰った。
はじめて理事をやっていてよかったと思えた一日であった・・・。
数々の思いを抱いて帰宅。
まだこれから持ち帰りの仕事が残っているし、
明日からまた実習施設訪問であちこち飛び回らなくてはならない。
まずはひと息入れて、思いをかみしめながら、これを更新である。
3月12日(金)夜
今日は卒業式、そして今まで謝恩会であった。
それについてはまたおいおい書くとして、
実は今日は私の誕生日でもある。
本来なら、誕生日を祝って貰うような年齢でもないのだが、
今回はついに大台突破、記念すべき半世紀越えをクリアしたので
そのあたりの思いをここに書こう。
それにしても長かったか短かったかと聞かれれば、
どちらも、と答える以外にないような複雑な気持ちである。
三十代、四十代までは長かったが、それ以降はあっと言う間という感じ。
その理屈でいくと、これからますます人生は早いと言うことになる。
(まあ、もう人生も下り坂だし当然か・・・)
残された時間が少ないのに、
まだまだ自分の思うような人生の答えを見つけられていないことに愕然とする。
五十代には、その答えのひとつでも手に入れられるよう、
まだまだ戦いの日々は続く・・・。
3月14日(日)夕方
さて、今日は先日の卒業式の日に書けなかったことを書こう。
卒業式でも、謝恩会でも、
みんなの逞しくなった凛々しい表情が思い出される。
教員をやっていて特に幸せを感じる瞬間である。
そして、帰宅時の電車の中で、
みんなの寄せ書きを眺めている。
どれどれ・・・。
・・・・、
・・・・、
なんじゃこりゃ。
「授業中に繰り出すギャグが最高！」
てな感じの寄せ書きばっかりやん。
ううーむ、私の思い出はオヤジギャグと共にあり、か。
まあそれもいいでしょう。望むところである。
楽しく学んでくれたのなら、それこそ狙い通り。
苦笑いしながら、ほくそ笑んでいる・・・。
3月19日(金)夜
さて、気がつけば週末。
先週の卒業式・謝恩会からすでに一週間が過ぎたわけである。
本当に日にちが経つのは早い・・・。
今週は、実習関係やら新年度の準備やら、
士会関係の仕事も含め、バタバタしていて、
思った通りの半分もできなかった・・・。
まあ、一人で仕事をしているわけでなく、
他との関わりがあるためにやむを得ないのであるが。
3年生の実習も今日明日で終わり。
(すでに終わった学生はほっとしているであろうか)
どうも今年は苦戦している学生が多いようで、
実習担当としては、なんとも気持ちが滅入ることばかりで、
多忙なのはそのせいもあるわけである・・・。
いろんな意味が含まれているが、ここではあえてそれは言うまい。
いずれにしても、実習が難しい世の中になったものである・・・。
3月27日(土)夜
さて、またまた久しぶりの更新になってしまった。
どうもこのところ、多忙なのもあるが、
連日の天候不順で気持ちも晴れやかにとはいかず、
毎日、仕事をこなすだけの日常となっている。
いよいよ来週から4月でもあり、
新年度の準備をしっかりやらなくてはいけないのだが、
自分の仕事に専念する時間的余裕もないのである。
まあそれも、今週でなんとか目処がついた。
来週からは自分のために時間を使うぞ。
とりあえず、今週末は書きかけの論文を完成させてしまいたい。
3月30日(火)夜
相変わらず朝晩は冷えるし、
毎日の天気も猫の目のように目まぐるしいね。
そうした中で、とうとう出ました!
↓こちらをご覧下さい。
http://www.bunkodo.co.jp/book_detail.html?no=880
はじめて自分が書いた本が書店に並ぶというのは格別な気分ですね。
数年前、大学院への進学を決めた時に、
いつかは自分も、と思ったものでしたが、
こんなに早くその時が訪れようとは・・・。
今晩は、枕元に置いて寝よう・・・。(苦笑)
最初のページへ戻る