ことのは
2011年12月分
12月1日(木)朝
さあいよいよ12月である。
師走、という以上に今月は大変多忙な月となるだろう。
本日、博士論文の審査・口頭試問がある。
用意すればするほど、あらが見えて、
訂正箇所も増えてくる・・・。
準備しても全然したりない。
もっと時間が欲しい所だがそうもいっていられない。
きっと大幅に書き直しとなるんだろうな。
覚悟して臨もう。
そして今月はその修正作業に追われる身となるのか。
私の正月は来るのかな?
12月4日(日)夕方
5年間の集大成の口頭試問も終わった。
結果としては、まずまずの出来で、
まずは加筆修正で対応と言うことになったのでほっとしている。
(しかしまだ、10日以内に直して再提出しなくちゃいけない・・・)
それにしても、審査の先生をはじめ、
応援していただいている皆さんに感謝してもしきれない。
最後まで諦めずに、じたばたしながらも準備を怠らなかった、
そのことが今回につながったと実感している。
やはりコツコツと積み重ねること、諦めないことは大切なのである。
やっと報われた思いでいっぱいである・・・。
さて、しかし、気を緩めちゃいかん。
まだ修正作業中。
今日も早朝からしっかりPCと格闘中である。
あともう少し!
12月11日(日)朝
なんとか加筆修正分の原稿も提出して、現在審判を待つ身・・・。
ほっとしているが、まだまだこれで終わりではない。
気を抜かず次のステージを目指さなくては。
しかし本当に博士論文とは身を削る思いで書くものだと実感。
一字一句、こだわりというか、
いろんな思いが詰まっているものである。
こんな思いで論文を書く機会はもうないのかと思うとちょっと淋しい気もするね。
年末で、こればかりに注力しているわけにもいかない。
教務をはじめ、課題山積である。
今日は、身障の施設の仕事も入っている。
寒くなってきたので風邪ひかないようにしないとな・・・。
12月17日(土)朝
なんだか刻一刻と今年も大詰めになりつつある。
2011年もあと残り二週間。
今年は震災をはじめ大きな出来事が多かった一年だった。
あまりいい想い出が浮かばないが、
いい意味でも悪い意味でも、
この2011年は私にとって忘れられない年になるのであろう。
研究に、学会に、博論にと、
一年間、邁進してきた年でもある。
まだまだ結果が出ていないが、
とりあえず、やるだけのことはやった一年。
ひとまずご苦労様といいたい。
今年一年の反省もまだやっていないし、
年賀状の準備もまだである。
年の瀬の喧噪にあおられて落ち着きのない日々がそこにある。
12月23日(金)朝
また風邪をひいてしまった。
この冬二回目の風邪である。
博論がひと段落してほっとしたせいなのか、
歳を取って免疫力が落ちたのか、よくわからないが、
まだ明日の土曜日に4コマ授業が残っているので早く治さないとなあ。
今年も残り一週間あまり。
この一年は、震災あり、博論の提出ありと大きな一年だった。
物事の考え方をはじめ、いろんな経験をした年でもあった。
まだその答えも出ていない、現段階でひと区切りさえ出来ていないが、
この一年を終わるに当たり、
振り返ると改めて災害や事件の多かった一年だったと思う。
来年はどんな年になるのだろう。
いや、どんな年にしていくかは自分次第。
しっかり向き合って目を逸らさず行こう。
12月29日(木)朝
さあ今年も残り今日を入れてあと3日。
ぎりぎりまで仕事だし、年賀状もまだ宛名を書いて投函していないし、
この時期にやらなくちゃいけないことは年々増えていく。
それでも仕事が減らないのは自分の要領がよくないのもあるが、
まあ仕事はあるだけましと好意的にとらえてもみたり。
扉絵もいつまでもクリスマス気分でもないので、正月仕様に変えてみた。
今度の正月の恒例の初日の出は、天気がどうもよろしくない。
何年か前と同じく、元日の日の出を納められるか微妙な状況である。
思えば今年は多くの災厄があり、
偉大なスティーブ・ジョブズも去り、
大変な年だったと改めて思う。
しかし、だからこそそこから学ぶことや気づきも多い。
これを糧に新しい年に羽ばたくことができるとよいなと思う。
さあ、あと3日。しっかり向き合おう。
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