令和5年2月1日(水)
早くも1月が過ぎ2月になった。 妻が亡くなってからは家のことなど気がかりが増えて、
単身赴任の身にはなかなかヘヴィな毎日である。
今年度は悪いこと？に町内会の役員を拝命しており、
これも妻に任せきりだったので、
昨年後半は地元のコミュニティの仕事にも顔を出さねばならず、
焦燥感の中お役目を果たすのは辛かった。
まぁそれももうあと少しである。
ただ町内会の私の部落も世帯が減って来ているので
次に回ってくるのは12年後ではなくもっと早くなる気がするな。
その時は定年後でもあるしもう少しまともに出来るかな。
案外すでに鬼籍に入っていたりしてね。
家族団欒に満ちた幸せな生活を失った引き換えに得られたもの。
人間は結局は孤独だという真実をまさしく理解させてくれたこと。
年老いてからお互いの苦労を見ることなく生き別れられたこと。
(美しい思い出だけ墓場へ持って行ける)
老後は自分のことだけを考えれば済むように旅立ちの準備が出来たこと。
(老老介護とは無縁)
生き方(死に方)をシンプルにするという覚悟が出来たこと。
天国の妻よ。あなたがいなくなって、
子供たちと私は慣れない家事もお互いができることを分担して
それなりになんとかやっています。
今まであなたに依存しきっていたので、
いくらやっても上手くできる自信がつきません。
あなたは笑うでしょうか。呆れて怒るでしょうか。
私がそちらに行った時に教えてくださいね。