13年ぶりに新型車両が投入された東海道新幹線。
「N700S」の「S」は「Supreme」の略で、
「最高」の新幹線ということ。
2020年7月から投入ということですが、
このたび「ひかり」でも新型車が投入されて乗る機会を得ましたので、
ここに試乗？リポートをしたいと思います。

まずは外観から。
微妙に今までのと違っていますね。

そしてサイドのこの文字がひと際輝きを放っています。

まずはこの車内モニター。
大きくなって案内が見やすくなりました。

そして先頭座席のこのテーブル。
違いがわかりますか？
そう、コンセントが見当たりません。

種明かしはこれ。
今までは先頭&最後尾の座席と窓際席しかなかったコンセントが、
全席に配置されたのね。
AB席間のアームレストを跳ね上げてみるとこんな感じ。

使ってみるとこんな感じです。
前は足下だったりテーブル奥だったりと長いケーブルが必要だったけど、
これなら付属のケーブルでも十分ですね。

そしてBC席のアームレストはこうです。

これだけではわかりにくいけど、
座面も沈み込むようなシートになっています。
ヘッドレスト部分も深くなり、
寝相が悪くて隣に迷惑をかけることもないぞ。

ブラインドも高級な感じに…。
これ以外にも、停車駅が近づくと荷棚が明るくなり、
忘れ物対策も万全です。
そして今まで以上に揺れが少なくなっていましたね。
最初は「のぞみ」だけで「ひかり」への投入はもっと先かと思っていたけど、
これは嬉しい誤算でした。
コロナ禍の中、明るいニュースでしたね。