メモリーズ 前編
2004年は自分にとって思い出深い一年でした。
友人や家人とよく出かけたというのもあるけど、
やはりあの東京に住んでいた頃から四半世紀経つわけだし、
一度は自分のルーツを辿ってみたいと思っていたし。
と、いうことで年明け早々はおぬきの青春時代(し、死語?)にトリップ(?)です。
撮った枚数が多いので、前編・後編に分けました。
前編は、池袋・雑司ヶ谷・鬼子母神。
↑南池袋公園。何もない、小さな公園だけど、
駅から自分のアパートの間にあるので、よく出かけたよなあ。
あの当時のまま。
↑さていきなりですが、昔自分が住んでいたアパート。
廃墟と化しているとはいえ、まだ建っていたとは・・・。
右側の写真は、表通りから入る路地から写したところ。
正面右手がその建物になります。
しかし、かつて若かった自分がひょっこり出てきそうな、
そんな不思議な気分になりました・・・。
↑アパートの窓からはこういう風景が見えていた・・・はず。
でも今は、この左手のように超高層マンションが建ってしまい、
何だか街並みに違和感がありますね。
これも時代の流れなんでしょうか。
(関係ないけど、この右手のようなモルタルのブロック塀がそこかしこにあったよね)
↑な、なんと! 自分が住んでいた頃と寸分違わず、
そのまんまの形で今も建っているとは。
むかし贔屓の酒屋。
よくここで酒やつまみを買ったっけ。
(なにしろ、コンビニがまだなかった時代、だからね)
あの頃はサントリーの「角瓶」が心の友だったな・・・。
↑これが都電荒川線の雑司ヶ谷駅。
アパートから徒歩1分でした。
寒い朝には、チンチン電車のクラクションがよく聞こえました。
ああ青春の日々・・・。(^^;)
↑光の関係で見づらいけど、
雑司ヶ谷霊園から望むサンシャイン60ビル。
当時はお墓の中からニョキッと飛び出たビルに異常にコーフン(?)したものです。
↑霊園の中を抜けて、目白方面へ坂を下っていくと・・・。
これは坂を下ったところからの一枚。
ちと紅葉には早かったのですが、
これが秋が深まると、綺麗なんだよね。
↑都電荒川線 鬼子母神駅からの風景。
上が早稲田方面、下が雑司ヶ谷方面。
こうしてずっと続いている線路を辿っていくと、
そこはどこにつながっているのでしょう・・・。
こころの中? 記憶の底? はたまた自分の人生?
↑鬼子母神の近くの大鳥神社。
この近くにとても素敵なカフェを見つけました。
こちらね。
↑大鳥神社から東京音大、明治通方面へ抜け、
墓地の横を通り抜けると、もとの道に出る。
霊園を抜けるこの散策コースはむかし自分のジョギングコースでした。
路地そのものもそうだけど、殆どが当時と変わっていないのは驚いたね。
いやあ懐かしい。
↑アパートの近くの空き地から写したサンシャイン60ビル。
さっきの酒屋の近く。
どこにいても、迷子になっても、
こののっぽビルが道しるべ、だったね・・・。
↑このパン屋も当時のまま。
25年も経っているのに、変わらないものも結構あるんだね。
なんだかちょっと勇気が湧いてきました。（≧◇≦）
メモリーズ 後編 へつづく